退職代行の無料相談は「最初の一歩」で差がつく
初めて退職代行の利用を検討している人の多くは、「どの業者を選べばいいのか分からない」「本当にスムーズに退職できるのか不安」と感じると思います。
退職代行で最も重要なのは 初回の会社連絡をいかにスムーズに終えられるか です。
私はこれまで退職代行オペレーターとして、お客様の職場への退職連絡を含めて経験してきましたが、最初の連絡がうまくいかないと退職手続きが大きく遅れることも珍しくありません。
そうならないためには、無料相談で業者にどんな質問をするかが成功のカギ になります。
ここでは、私がほかのサイトには載っていないけど必ず確認すべきだと考える3つの質問と、無料相談を含めた退職代行の利用の流れを詳しく解説します。
無料相談で必ず確認すべき3つの質問
質問①:会社に連絡するときの発信元の電話番号は何ですか?
選ぶべき業者の回答
「03-xxxx-xxx(などフリーダイヤル以外の)番号からかけます」
理由
会社は「0120」からの着信をセールス電話と警戒して出ないことがよくあります。
もしフリーダイヤルでしか発信できない業者だと、会社とつながらず退職が進まない可能性があります。
そのため、無料相談では必ず「フリーダイヤル以外の番号で発信できますか?」と確認してください。
質問②:電話がつながらなかった場合、どういう対応になりますか?
選ぶべき業者の回答
「退職届と一緒に、業者名と電話番号を記載したメモを同封して送っていただきます」
理由
電話がつながらない限り退職の意思は伝わりませんが、退職届が会社に届けば意思表示は成立します。
その後、会社が代行業者に連絡を返す流れになるため、安心して手続きを進められます。
「つながるまでかけ続けます」と回答する業者なら要注意。実務的な代替策を持っている業者を選びましょう。
質問③:申込にあたり委任状は必要ですか?
選ぶべき業者の回答
「必要です」
理由
会社は「本当に本人から依頼されているのか?」を確認するために、代行業者に対して委任状の提示を求めることがよくあります。
委任状を最初から用意していればスムーズですが、不要とする業者だと本人が後から慌てて対応する羽目になり、退職手続きが遅れる原因になります。
そのほか、ほかのサイトにも載っている一般的に確認したほうが良いことを以下に並べます。
・利用の流れ、料金と支払いのタイミング・追加の有無、アフターサポート期間、有給消化の可否など
関連記事:どの退職代行に相談すればよいか迷っている人へ
無料相談で質問すべきことは分かったけど、業者が多すぎてどこに相談すればよいか迷っている人も多いはず。
そんな方には、こちらの記事もおすすめです。
👉 【2025最新】退職代行の選び方は簡単!3つの質問に答えるだけでベストな業者が見つかる
退職代行の利用の流れ(無料相談から退職完了まで)
退職代行サービスは「相談・申込して即退職」という単純なものではなく、いくつかのステップを経て進みます。
初めての方でも安心して利用できるよう、流れを整理しました。
1. 無料相談を申し込む
LINE・公式サイト・電話などから無料相談を開始。
この段階で、先ほどの3つの質問(発信元の電話番号・つながらない場合の対応・委任状の必要有無)も必ず確認しましょう。
2. 正式申し込み・料金の支払い
納得できる業者を選んだら正式に申し込みます。
- 委任状や申込書の提出
- 料金の支払い(クレジットカード、銀行振込、コンビニ払いなど)
この手続きのスムーズさも業者を見極めるポイントです。
3. ヒアリング・打ち合わせ
オペレーターがあなたの状況を詳しく確認します。
- 退職希望日
- 有給休暇の取得希望
- 会社へ伝える内容、伝えなくてよい内容
ここで不安や要望をしっかり伝えることが、スムーズな退職につながります。
4. 退職代行による会社への連絡
オペレーターがあなたに代わって、会社へ退職の意思を伝えます。
ここが一番の山場ですが、事前に不明点を確認した業者であれば安心して任せられます。
連絡で退職が受理されると、業者から以下の5について案内があります。
5. 退職届・会社の備品の返却
退職届や社用携帯・制服などは郵送や宅配便で返却。
多くの業者は「退職届のフォーマット」や書き方を用意しているため、心配はいりません。
6. 退職完了
会社が退職を受理すれば、手続き完了です。
業者によっては退職後数か月はフォローしてくれる場合もあり、万一のトラブルにも対応可能です。
注目の退職代行「ネルサポ」
数ある退職代行の中でも、実際に利用者の満足度が高く今一番勢いのある業者が ネルサポ です。
- 労働組合が運営で安心
- 即日対応可能
- 料金が安くで追加費用なし
多数の代行実績・相談の丁寧さ・業界最安値はコスパ高いと感じます。

まとめ:無料相談は業者を見抜く大事な場面
退職代行は、
無料相談 → 正式申込 → ヒアリング → 会社への連絡 → 退職届・貸与品郵送 → 退職完了
という流れで進みます。
その中でも特に大事なのは、最初の「無料相談」で業者を見極めること。
- 発信元の番号は?(フリーダイヤル以外がよい)
- 電話がつながらない場合の対応は?(退職届+業者の連絡先を送る、なら安心)
- 委任状は必要?(「必要あり」の業者がスムーズ)
この3つを確認すれば、失敗せずに安心できる退職代行業者を選ぶことができます。
退職は人生の大きな転機。焦らず冷静に業者を見極め、新しい一歩を安心して踏み出しましょう。

